16歳の小夜は物静かで雪のような肌の少女。ある日、幼い頃に助けた白銀のキツネを見かけ追いかけると、少女は降り積もる白銀の雪の真ん中に立っていた。








しんしんと降り積もる雪のなか








私は1人で凍えていた














これは人が人の知らない世界に紛れ込んだ物語。