夜空に浮かぶ月を
見上げるとき
あなたは何を
思いますか?
私は孤独に生きていた
あの人をいつも心で
思う
私が弱くて信じることが
できなくて
一方的にさよならを
つげてしまった
本当はもっとそばにいたかった
心に寄り添いたかった
どんなことを考えて
どんなふうに生きてきたのか
少しでも知りたかった
でもいつも心の鍵は一定の場所
から閉められてしまい彼の
本音を知ることができなかった
それを知るのも怖かった
不安が増し精神的に追い詰められた
私は別れを告げるだけが精一杯で
相手の気持ちを聞く前に逃げ出した
臆病者で卑怯者だ
私がもう少し強ければ
もっと信じることができていたら
今でもそばにいれたかな?