聖凪砂

お互いがお互いを思っているはずが…
とてもすてきなお話でした。
想い合っているはずなのに、本当はほんの少しのことですれ違い、そして彼は未来のために、そして彼女はある秘密を抱えたことから、彼に後ろめたい思いを持ってしまう。
未来に向かって進んでいる彼と、彼との未来をあきらめている彼女。正反対の二人。だけど、その根底にあるものはお互いへの想いだけで―――…

とてもとても感動しました。
この先の二人が幸せでありますようにと願わずにはいられませんでした。