空は穏やかな春の空
窓から煙草を吸いながら
あの空を見上げると
いつも自分の存在を探してしまう…
あの空に比べれば
あたしなんて本当にちっぽけな存在なのに
それを探してもがいているなんて…
ふと我に返ると
「体に悪いけん煙草吸うなよ?」
とゆう彼氏の笑顔が頭に浮かび
煙草を机の奥にしまい込んだ…