大切なアナタ、大好きなキミ [完]

作者NaNa

「最低。」
そんなこと、わかっている。
……でも、心がキミを選んでしまうんだ。
ねぇ、どの日に戻ったら私は幸せになれるのかな?

ドキドキ…、ドキドキ…



鳴りやまない心臓の音。






……でもね、私をこんなにも


ドキドキさせているのは




彼氏ではない。





キミなんだ。








揺れる心。


私はなんのために恋をしているのだろう…。