あなたと、ずっと一緒にいたいって思ったのは桜の花びらが舞っていた季節。そんな春も元気な向日葵が咲く夏も山が紅くなる秋も雪が舞う冬も…ずっと一緒に居たかった…
『美咲。
ずっと一緒だよ―――。』
そう言ったあなたは照れた様に笑った。
でも
そのあなたが――――
今は―――――――
隣にいない―――――