* H a n d s *

作者haruka

誰にだって、どんな形だって、学生時代での淡い恋の経験はあるはず。今思い返せば微笑ましく思える思い出も、その時はただ、ひたすら一生懸命だった…。




      癒えない心の傷を負い




      拭えない寂しさを纏い




   いつも一人ぼっちな気がしてた




       でも気付けば




      たくさんの暖かい手に




       支えられてた