舞台は、まだ寒さの残る2月の北海道。
谷原ゆうりは、名家の娘としてのプレッシャーやストレスを、唯一の趣味であるスピードスケートにぶつけていた。
しかし、経営者の事故死とメンバーの減少により、スケートクラブは解散してしまう。
途方に暮れるゆうりだったが、同じ小学校に通う黒崎美貴と名乗る女子に、『女子アイスホッケー部』に入ってくれとスカウトされ・・・・・・
※アイスホッケーの知識ゼロの状態から執筆をはじめたため、ところどころで矛盾が生じるやもしれません。見つけた場合は、お手数かけますが、どうかご指摘ください。
※また、作中に出てくる地名・大会名などは、すべて作者の創作です。ご了承ください。