水泳部の君に恋をする

作者96戌

桜がふわふわと散るなか、私はまだ着なれていない制服を着ながら友達とわいわいしながら

校門をくぐった

ながーい話も終わり

部活の体験に行くことにした

私は運動が得意なわけではない

でも運動は大好きでなにかいい部活はないかと探していると

体験なのに

同学年の人が泳いでいた

なぜだろう??

私はジーっと見ていると

その男の子はこちらを見て

にこっ

と笑ってくれた


私に春が訪れる音がした