そらの詩 ―光の街―

作者そら

朝の光が窓から降りそそぐ


雪のように白く


炎のように強く



降りそそぐ…


陽の光を全身に浴びれば 鳥の如く 天の使者の如く


翼が生える…



光の方へと 窓を開けて飛び立つ



朝の匂いが体をくすぐる…



鳥達は唄い、木々は優しく囁いている



みんな空へ向かって朝を生きる