チョコレートに血をかけた

作者山椒 よしこ

脱力系女子とグロカワ系男子



カレはにっこりとした笑顔で



「僕のことが好きならまずОООをとってこいよ。それぐらいしてから僕に告ってこいよ、この愚図が」


と言ったり


カレは相手の背骨から


ボキベギャボキッ!


という不吉な音が出るほど相手を力一杯抱き締めたり


挙げ句の果てには飛びげりしたり


そんなカレを例えるなら





チョコレートをかけた



感じです。