あの頃の私は



死んでいるも同然で



生きる気力もなくて



信じられる人なんて誰もいなくなって



人間が恐くて



毎日が地獄だった



何回も



『死にたい』って



『こんな世界にいたくない』って



思ってた



翔ちゃん



あなたは私を



暗やみから救ってくれた



『雛は一人じゃないよ』


って言って


私がいた真っ暗な世界に



光を


輝きをくれたんだよ



あなたは私の生きる理由になった



愛してるよ


翔紀


たとえあなたがどこにいても……