きっと君は嘘をつく。

作者笑無

嘘をつく男に振り回された女の子の話。



「お前の名前ってさ、俺のためにあるって事を象徴してるよな。」


「は?」


私は、いきなり変な事を言い出した男を振り返ってしまった。



「かすみちゃん…俺の存在で霞んじゃうんだよ。


お前の人生は」







※嘘ばかりつく男に振り回される女性生涯をえがいた、虚しい作品。※