毎日告白でウンザリしてる恋。付き合うなら好きになった人がいいとかいいつつ恋愛に興味がないだけそんな恋が、出会ったのは地味で眼鏡だけど儚い目をした男の子でした
「好きです。付き合って下さい」
「ごめんなさい」
こんな会話が当たり前。
私はそんな会話が苦手。
はぁ………と。
溜め息をついたその時……
「アイドルのくせに」
めちゃめちゃ腹立つあいつと出会った。
地味な眼鏡に地味な格好。
何から何まで地味なあいつだけど
とても儚く哀しげに輝く目をもっていた
私はそんな目に落ちていく―………