狂愛 -君だけを-

作者憂磨

高級住宅街にあるマンションの最上階。そこで行われていたのは女の子を売り買いする“人身売買”。そこからわたしを助け出してくれたのは──……ただの変態でした。






わたしが日常的にいた場所は、


表向きは高級マンションの最上階。





──…本当は人身売買のようなことをしてた場所。


昔で言う吉原のような、小汚い場所。









そこから抜け出そうとしたわたしを助けてくれたのは、


綺麗な顔立ちの、優しそうな、カッコいいお兄さん。













もちろん、その中身は──…













ただの変態でした。





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2013.5.19 執筆開始