学生生活のいつかの、思い出。
これは。
あっという間に過ぎていった私の
学生生活のごく一部の、物語。
午後の日差しが柔らかく降り注ぐ図書室での何気ない会話たち。
今でもそのことを思い出すと温かくて切なくて、
鼻の奥がツンとなる。
そんな、話。