「に、にげろぉ!」


夜の樹海に響いたのは友達の声だった


その叫びが引き金を引いた


次々と仲間が死んでいく


何があったのか


なんで死んでいくのか


なにもわからない


ただ、ひとつだけわかることがあった


暗闇に潜んでるそいつは..................


『人間じゃ........ない』