人間は個人としてでなく集団としての個として考えるべきだと思う。
理由は、人間個人は動物会において最も弱い存在だからだ。
今現在、確認されている動物の中でも特殊な存在であり、高度な知能により繁栄してきた。
だが、知能は他のものと共有することにより効率よく力を発揮できる。
よって、人間個人では、またはオスメスの2匹だけでは数百年と種族を絶やさないのは難しいだろう。
もし、人間の中に完全完結している個体が存在していたならば、それはもう人間とは呼べない存在なのだろう。
故に、これからの人間歴史において、最も危惧すべき事は人間同士の戦いになると予想される。
それは、もう人間同士の戦いなのか人間からの視点ではわからなくなっているだろうが。
人間の作り出した完全完結された人間。
それが発明されたとき人間の歴史は終止符を打つことになるだろう。