あの日。
すべてが
闇に戻っていった。
涙を流すきみを見て、なぜだろう…。
とても綺麗だと思ったんだ…。
ひとすじのヒカリ。
あのこのなみだ。
見つけたんだ。
儚く、
脆く、
存在することすら不確か。
けれど
とても、美しい
タカラモノを。
そしてそのとき。
何か新しいものが芽生えた。
気がした。