作品コメント
4件
ログインすると作品コメントが投稿できます
- MIN
視点の切り替えが
起きている事象を過度な感情を加えずに、淡々と連ねていくだけ(失礼)にも関わらず、ジットリと絡みつくような感覚があります。
丁度、日本の怪談“ものを言う布団”的なコワさでしょうか。
そこから大規模建築物へ視点を移し、主人公の現在の心情に切り替えるラストは不気味でありながらキレイ……という印象を受けました。
他の作品も読んでみたいです。 - 絢音
エレベーター
いきなり、ワッと怖くなる訳じゃない。
血が出る訳じゃない。
でもこの話には、不思議な怖さがあります。じっとり湿っぽい、不可解な恐怖感。
尊敬します。 - choji
アンソロジーの「ワン・エピソード」
夏に出版される「怖い話」集の「ひとつ」という感覚の作品。
語り口の「うまさ」で読ませますが、アイディアの「新味」には、欠けるかな~(辛口ごめん)
それと一つ気にかかったのは体の一部「男性」「女性」の区別はすぐにつくのじゃないか?
TV連続シリーズの「ボーンズ」「CSI」など観ていると、もっともっと細かいところまで判別できるようですよ。
ここは、ストーリー展開にも「影響」がないし、別に書く必要もないような気がします。
他、作品も読んでみますね。
ホラーは難しい分野だと思います。
「ポオ」の作品とか、「雨月物語」などには、相当「怖い」作品ありますので、未読なら、楽しみながら読んでみると[いい]と思います。(余計なことながら) - 神藤みらい
じわじわと・・
じわじわと怖さが・・
こういうホラーもありですね^^
文書に説得力があり、読み終わって短編なのがもったいなく感じました。