精神科の待合室にある、患者の一言ノート。
アルコール依存症の治療に訪れたOL奈緒子は、一人の青年、れいの言葉に目を留める。
6歳年下のれいは、不眠症と自傷に苦しんでいた。
それから、奈緒子とれいは、ノートで言葉の交換を始める…。