歴女、参る!!

作者霧黒


『次の時代でも、君を見つけるから―」


逝かないでと願っても、神様は意地悪で。


私たちの遠かった距離を、さらに遠くした。


だから、私はその言葉を信じて、


信じて 待っています―



『―は?アンタ、誰?』


ねぇ、あの言葉は嘘だったのですか?


私は今でも、貴方を待ち続けています。


だから、どうか―