ラグナロク
それは『神々の黄昏』
人間とは何なのか?
神とは何なのか?
何かに操られて生きているかもしれない『人間』の存在意義を、北欧神話の中で謡われるラグナロクを元に描くファンタジー。
序章で綴られるのは、聖邪の闘い……。
遥か昔、一人の妖精が一人の人間を愛した。
其が全ての始まりで、いずれ訪れるラグナロクの布石の一つだった―。様々な時代を生き続ける妖精と一人の女。善悪入り乱れ、人間と魔物の戦いが巻き起こる。
巫女の予言で運命められた、異国の神々までをも巻き込む最後の戦いラグナロクを防ぐ事は出来るのだろうか…?
序章となる一作目、処女作品です。
作成日2008年3月14日~2008年3月26日
―上巻―完結
3月30日付iらんど注目作品