ある日ひょんなことから旱南と出会った香。その出会いが香の運命が変わった―。切ないラブストーリ。
―運命に翻弄される男、
瀬杷旱南。
「好きだって言ってんだろーが。絶対離さねぇ」
―大人を絶対信じない少女、
辻井香。
「旱南がそばにいてくれるなら何もいらないから…」
この二人が過去に大切な人をなくした人物が一緒だった。
この出会いは遇然か?必然か?