君の笑顔と僕の涙

作者美羽

望んだものは、君の隣に居ること。
それ以上は、望んじゃいけないことだったのに

僕は君が大好きです。

でも、君はあいつが大好きです。

僕は君の幸せを何より望むから、あいつと幸せになってほしい。

でも、頭では分っていても感情は言うことを聞いてくれません。

そして僕は、君の中で僕が永遠に忘れられない存在になるために、最低の方法を発見してしまいました。