視覚障害者の希衣と、隣の学校に通う朔との話。見えないあなたに、恋をしました…。
あの日から、あたしは不安を抱えながら生きている。
毎日毎日怯えて生きているあたしは、光など忘れてしまった……。
─…あたしの心は暗闇に包まれているの。
でも、あなたはあたしに希望の光を与えてくれた。
もう一度生きる希望を持たせてくれた。
あなたは、あたしのかけがえのない人になりました。
そして、見えないあなたに恋をした……。