ただ、その手を握りたかった

作者逢希


今日もいつもと同じ日が始まる



朝起きたら学校に行って



家に帰ってご飯を食べて寝る



そんな平凡な毎日



何か普段と違うものが見たい



聞きたい、考えたい、触れたい



そんな時小さなアイツが現れた



-狩野中学2年生、高橋夏希-