月に使える鳥の妖怪×不思議な女子高生。単純に言えば、こんな感じの小説です(笑)
あの日みた月は、燃えるような赤で
確かに、夢の月だった――‥
「夢だけじゃ、終われないの?」
柳 深月
「帰すワケ、ないだろう――‥?」
赤月 壱夜
"次の赤月の夜、迎えに行く―――‥"
夢が現実に変わる夜、私は恋をした。