4つ年上で落ち着きはらっている幼なじみに、ただ真っ直ぐに彼に恋している女の子のお話し。
恋って 甘酸っぱいって聞くじゃない?
だけど、あたしにとっては そうじゃないのよ。
だって、彼、炭酸なんて飲まないの。
いつだって あたしより大人で。
珈琲片手に 余裕な笑みを浮かべて
「 桃、こっちおいで 」
だけどいつだって切ないぐらい優しい
「お砂糖はいかが?」