あの日僕達は出会った。嬉しそうに僕の名前を呼ぶ君。僕達の関係は不安定で、触れる事すらままならないしゃぼん玉だった。
短編集『僕色もどき』の物語達パート1です。
良かったら『僕色もどき』から読んで見て下さい。
僕達は
良くも悪くも
最初から間違っていた。
しゃぼん玉はいつかは壊れて消える……