西欧文学特論A/鈴木捏造
愉快痛快。ひとりの学生の論文はなぜ『不可』だったのか。読者が、その学生の論文を実際に読む、という面白い作りです。文章はかたいですが、この文体だからこそラストが痛快です。爆笑ではない面白さでした。