この扉の向こう側

作者結愛

この扉を開けてくれるのはあなたしかいない・・・──ねぇ、聖?あなたは私に出逢ったこと、後悔していないですか?






もう開くことなんてない。



──そう思ってた。


あなたが現れるまでは・・・





あなたと出逢ったことで

固く閉ざされていた私の中の扉が


少しづつ開いて行く・・・。






★H19.12.16~





※このお話はフィクションです。