ねぇ?あの落書きはまだあるかな?バカみたいにはしゃいでたあの日々が嘘みたいだよ・・・1つだけ願いが叶うのなら・・・あの頃に戻りたい。もう1度あなたと笑い合いたい。




『あなたは・・・誰?』



「秘密だよ♪」




───理科室の1番前の廊下側の机。



私は、その中でしかしらない人に

恋をした。




「・・・俺はお前のこと知ってるけどね♪」




それは、

とっても切なくて、とっても不思議な・・・


そんな恋。





H19.12.26~