白藤

読み応えのある小説です。
戦国時代はあくまでベースであり、それを踏まえた上に全く新しい世界を創り上げている、素晴らしい作品だと思います。
独自の解釈によって織り成される物語と、サブキャラに至るまでしっかりと創り込まれた設定に、何時の間にか惹き込まれて「もっともっと」と物語の続きや、サブストーリーを求めてしまいます。
幕間に至るまで、想像を掻き立てられました。

笑い有り感動有りと、退屈する事なく一気に読める作品です。
これからも、感性を大切にして頑張ってください。
続編も楽しみにしています。