子供の頃読んだカフカの「変身」は、あまりに不条理・あまりに気持ち悪く、後味も悪かったことで妙に強い印象を受けました。

あまりの救いの無さに、主事公のザムザに同情し、なんだかトラウマになったほどです。


今回、グレゴール・ザムザを…というよりはトラウマを受けた自分を助けてあげたくて(そんな力は無いんですが)ちょっとオマージュとして書き始めてみました。

ただ携帯小説ってのに参加してみたかっただけ…ってのもあるんですが。


■読んでいただいている方へ…

結末まで考えて書きはじめたワケではないので、どうなるか分かりませんが、どうせ読む人なんて殆ど居なかろうと言うことで、開き直って公開しながら書き進みます。


こんなんでいいのか心配になりながら書いてますので、何か書き残していただけると励みになります。