甘い舌、冷たい指先。先輩が意地悪する理由。それはあたしへの独占欲のあらわれ。「今日、俺の家泊まれ」先輩の命令に、あたしは逆らえない。だって、先輩が好きだから。
甘い恋に憧れてたのに
「 イジメてほしいんだろ 」
そう言って笑う彼は
意地悪で愛しい先輩。