"驚愕""迷惑""最悪"
そんな気持ちが交差した中で、あたしはあいつとであった
「お前、うるさいな」
あいつに初めて言われた言葉
今では鮮明に思い出せるたった一つの思い出
「どうせなら、俺が口塞いでやってもいいんだけど・・・」
迫る顔
高鳴る胸
あのときから、あたしは変わった