《銀の砂漠に龍よ眠れ》 第一部 砂漠の王女と放浪の剣士

作者華貴



砂漠の王国の次期女王でありながら、一流の戦士でもある美貌の姫、

《イルザミール》は、

14歳のとき、見たこともない巨大な魔物から、彼女を守り通して死んだ最愛の人を忘れることができず、表向きは気丈に振舞いながらも、毎夜、悲嘆と後悔にくれる日々を過ごしていた。



そんなある日




他国からの使者も招いた盛大な誕生式典で出会ったのは、




旅人を名乗る、


異国の青年。




王女である彼女に、無礼な態度をとり続ける彼の挑発に応じ、


剣を交えることにした彼女だったが――――――――――――――――







のちに、世界の歴史を変える《異変》の幕開けとなった【運命の出会い】は、


《悲劇》を生むのか。


はたまた


《奇跡》を呼び覚ますのか。




波乱の兆しは、すぐそこまで迫っていた…………