ひぐらしのなく頃に(闇巡り編)

作者

ここ、雛見沢には昔からの言い伝えがある.    「オヤシロ様の祟り」  それが、この町に昔からある言い伝えだ.     「け~いいち君、迎えに来たよ.早く学校に行こう」いつものようにレナが俺を迎えに来た.      「ちょっと待っててくれ」圭一は学校に行く準備をすませ、レナがいる玄関に向かって全力疾走で走った.「おはよう、圭ちゃ~ん」遠くから、こっちに向かって魅音が手を振っている.「おはよう、魅音」   「今日はいつもより早く登校しているみたいだけど、どうしたのかな、かな」 「おじさん、今日はいつもより気合い入れて来たんだよ」          「どうしてなのかな?」 「だって、おじさん昨日、部活、負けたからね、今日は勝ちにいくよ?」   「魅ぃちゃん、すっごい気合い入ってるね」    あれこれ、言い合いながら放課後の部活の時間になった・・・・・・・・・・・         つづく