吉澤 憙津

ほのぼのとした恋の詩
この作品のすぐれた点は、登場人物全員がしっかりと活かし切れている点、そして、主人公の恋の対象の身内に耳が不自由な妹がいるといったとてもシリアスな設定にもかかわらず、暗さを感じさせない点にある。
しっかりと現実を受け止めてなおかつ、ほのぼのとした恋の詩にしているところがすばらしい。

また、心理描写がとても新鮮でジャストフィットした言葉でうまく表現されている。

まだ推敲途中でレビューするか悩んだが、完成したらもう一度レビューしたい作品だと思った。

続きがとても楽しみです。