捕われたヒメ君

作者Rion

「俺が忘れさせてやろうか?」そぅいって手を差し伸べたのは見知らぬ男の人でした。『忘れ…させてよ』気付いた時…私はその手をとっていた。

「俺が忘れさせてやろうか?」



そぅいって手を差し伸べたのは見知らぬ男の人でした



『忘れ…させてよ』



私はその手をとってしまった




あなたの、その瞳に


捕われたかのよぅに……




2009.3.22 ~ 更新中