大好きなんだ。

作者いろは丸

僕にとって君の心にこの思いが届く距離は手が空に届く距離と一緒だ。



それほど遠くて届かない。




「嫌い」




といえばこの恋を終わらせることはできるけど、どうしても言えない大きな嘘。



もし僕らが普通の恋人同士なら…

僕はまずなにを君にしてあげよう?

君なら僕になにをしてくれる?




2人は幸せになれるかな?




いや…僕は君がただ隣にいるだけで幸せなんだ。






なんて夢をよくみるけど君の何も考えていない笑顔をみるとまた現実に戻って、切ないこの気持ちが君の隣で静かに黙ってるんだ。



気づいてほしいとはゆわないよ。

そりゃあ気づいてくれた方がいいけど

君がただ僕の隣で当たり前のように笑っている…


ただそれだけでいいんだ…


ただそれだけ…



僕は君をずっと好きでいられるんだ。





僕は君が大好きなんだ。