毎日をただ無気力に生きる旋(せん)。ある夜、路上で歌う青年と出逢い。惹かれていく。けれど、青年は目的のためには手段を選ばない人間だった。
憂うつな毎日。
誰も私を見てくれない空しさ…。
けれど、自分から誰かを見る事もなく毎日が過ぎ去るばかり。
彼に出逢えて、私は……。