兄貴の部屋と書いて牢獄と読む

作者あかりん

いつも勝手に兄貴の部屋に入っては、なにかを持ち去るわたしは、兄貴からものを奪う天敵と見なされた。

ある日の事、いつものように兄貴の部屋に入るとわたしは………。