雨の中君に出会った。君に出会ってなかったら今のあたしはいないよ…離れないで…一人にしないで…もう何も失いたくないよ…。
渇いた心…
傷ついた心…
何もかも嫌になった。
そんなあたしに
君は、手を
差し延べてくれた…
この涙は
最初で最後。
泣けないあたしの
代わりに
空が泣いてくれた────…
この話しは、フィクションです。
登場人物、団地名などは仮名になっています。