君色に染まって…

作者とも


恋なんか、何にも知らなかった私。


そんな私に『恋』をおしえてくれたのは、

君でした。


「おーい!夏木ッ!」


グラウンドから私の名前を呼ぶ彼。


「い、今行くから待ってて!」


そう言うと、彼は、笑顔でこう言う。



「当たり前だッ!!だけど、早くこいよ?」


そんな会話をするだけで、胸を高鳴らせるのは、私だけですか…?



君に届くかな……


この気持ち……