桜の下にキミを見た。~完結~

作者南野キョウスケ

性同一性障害の真は、夢も希望も捨てて毎日を生きようとしていた。そんなある日、バイト先にさくらと名乗る見知らぬ少女が現れ「私のこと覚えてる?」と真に問いかける。

性同一性障害の真は、自分の夢も希望も捨てて毎日を生きようとしていた。しかしある日、バイト先の喫茶店に『さくら』と名乗る少女が現れ「私のこと覚えてる?」と真に問いかける。

「私のこと、覚えてる?」

「私のこと、思い出した?」

しかし真は彼女のことを思い出せずにいる。

そんな不思議な彼女と日々を過ごすうちに、さくらに懐かしさを感じ始めた真は不思議と心を開いていく。記憶のどこかに隠れている懐かしい安心感に包まれながら、少しずつ自分を受け入れ始める真と、不思議な少女さくら。2人の本当の関係とは・・・


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4月19日、

完結しました。