自分のキモチ

作者綾乃




自分のキモチを伝えられなかった



私が好きな先輩は



もうここにはいない




先輩が居なくなる前に



私は先輩に自分のキモチを伝えられなかった



自分に腹が立つ




「希依・・・」




「えっ?」




最初で最後のあなたとのキスは




とても切なかった。