小さくて鈍感な男の子の恋物語。「拓斗、つむじ2つあるんだな」「そんなとこ見えねぇ!」「チビの頭の天辺はこんなに低いのか」「うっせぇ!」さぁ、どうなることやら。
例えば俺が、某アイドル事務所に入れるほど顔が良く、どこの高校に入れると言われるほど頭が良かったとする。
それでも、俺の欠点をカバーすることは不可能だと、俺は考える。
神様が1つだけ願いを叶えてくれるのであれば、俺は間違いなくこう祈る。
『俺に人並みの身長を!!』