お姫様なオレと王子なアイツ

作者Anego

野太い声で俺に声を掛けてくる奴らを睨む。


その横で笑顔で女の子からプレゼントを受け取るアイツ。


もし立場が逆だったら、きっと俺はこんなに憂鬱になっていないし、アイツも無理に笑顔を浮かべる必要もなかったと思う。



男なんか近寄ってくるな!!